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ジョブ型人事制度と働き方改革中小企業の事情

気が付けば、42歳


特に技術や経験の上積みがあったわけでもないので

いざという時(職を失った時)の備えは全然できていません


コロナ禍で取り巻く環境は変化しています

今までのままでは完全に社会から取り残されてしまうでしょう


…とネガティブな事を考えてしまうには訳がありまして


実は現在働いている会社が吸収合併することになりまして

人事制度も大きく変わるんです


今までは職級で基本給が決まるみたいなんです。

欧米では一般的なジョブ型人事制度になるんですよ


ジョブ型って何?と思って調べてみました。

 

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気持ち的には頑張ります

 

 

 

 

 

 

 

ジョブ型人事制度

 

労働者が雇用者と職務記述書(ジョブディスクリプション)を交わします

これは、契約書みたいなもので、職務権限が予め決められていて、それ以外の

仕事はできません


また、交わした契約の仕事が無くなっても雇用継続はできないみたいです。


例えば営業の仕事で契約してその営業の仕事がなくなったので、経理へ配置転換するというのが無くなり

 

仕事が無くなった時点で雇用終了となるわけです

 

ジョブ型が推奨される背景

 

今までの雇用形態の限界


これだけデフレが進み景気も上向きにならない中で終身雇用を続けるのにも限界が来ているということでしょう

年齢が高く、働かない給与が高い会社員を会社はもう面倒見れませんよ

 

いわば、白旗を振られたということなのかもしれませんね

 

メンバーシップ制度の限界(終身雇用)


メンバーシップ制度のように、新卒採用されて長く同じ会社で働くという時代は既に終了し

次のステージへ社会は動き出しているということなのかもしれません

 

技術者不足

 

単純にジョブ型の契約形態はその仕事だけにフォーカスできます

配置換えはないので、その分野に特化した人材が自然と育ちます


現在日本で不足しているITエンジニア等いい例ですね


自然と育つと言いましたが、それは労働者がその分野で成長したいと

思わないと叶いません


というのも会社側では労働者に成長を促すことをしないからです

成長したければ自分で考え行動する事が重要となります

 

国際競争力がジリ貧の日本

 

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目指せ1等賞

井の中の蛙大海を知らず


日本にいると誰かと競争してなんとしても勝つみたいな感情になることはあまりないと思います

運動会で順位をつけないとか教育が大きく影響しているのかもしれませんが


毎年ノーベル化学・物理学の受賞者が出るのに、国外で勝てる企業が表れないのは

専門的なスター選手が国外に流入しているからでしょう

仕事ができない頭の固い、派閥争いにしか興味がない上司の下では無理な話ですね

 

まとめ

 

と散々書きましたが、今までの雇用形態に依存してきた私にとって人ごとではなく、

今の職場が無くなれば即失業となりかねません


今から今の職場で研鑽を積むしかないんですが

正直不安しかありません


今まで適当にやってきたつけが回ってきたなあと実感している


そんな感じですね

 

 自分の武器は何か

この会社で生き残るには

別に副業で稼げないか

色々と考える分岐点に立っているので

慎重に今後の事を考えないといけない時期にきていますね

 

 

 

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