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メルカリで購入のダンスコをサフィールクリームでリペアした結果(パート2

メルカリで購入のダンスコをサフィールクリームでリペアした結果(パート

 

意外と長編になった”ダンスコをリペアする”の続きになります


こんな人にオススメ

 

 

手間はかかってもお金をかけないでリペアしたい


これから古着の革靴にチャレンジしたい


メルカリを始めたい

 

 

 

 

サフィールクリームの扱いは簡単


ローションで伸ばす


いよいよダンスコに補修クリームを塗る作業になります



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右が補修前、左が補修後

といって難しいことはないのでご安心ください


ざっと以下の感じの工程なので

 

補修したい色の補修クリームを選ぶ


サフィールのユニバーサルローションで

補修クリームを伸ばす


塗りたくない箇所にマスキングする


(用意するもの)


クリームを入れる容器(牛乳パックでも可)

絵の具の筆(なるべく質がいいやつ)

サフィールクリーム(好みの色)

サフィールクリームローション(色を伸ばす用)

マスキングテープ

耐水ペーパー

古新聞


準備

思わぬとこに色がつくの養生が必要


養生といっても大袈裟なことはなく作業スペースに新聞紙を引く

くらいで大丈夫です


気分的には固まった紙粘土に絵の具で色を塗る程度に思ってもらえれば

 


早速塗ってみよう


始めは慎重に


古着の場合靴に傷等あったりするので軽く耐水ペーパー等で表面を

お掃除することをオススメします(今回忘れてしまった…)

傷による凹凸がなくなるので綺麗な出来栄えになります


それとあればシューツリーも革靴のしわを伸ばせるので便利です


本題のリペア作業ですが、いきなりたっぷりのクリームを塗りたくってしまうと


あからさまに色の濃い場所と薄い場所が出てきてしまうので


始めは薄めにクリームを塗って様子見してください


私も失敗して学びました(笑)

 

100均の筆よりも良いものを


質が悪い筆は毛が抜ける


私の失敗談ですが、100均で売られている絵の具用の筆だと


毛が抜けて靴にくっついてしまいます


乾燥後その部分が取れて残念な仕上がりになってしまいます


なので、100均よりももうちょっといい筆をオススメします

 

部分補修の方が難易度が高い


色の濃淡が分かってしまう


今回はだいぶくたびれたダンスコだったのでオール塗り直しをしたので

あまり気にせず塗れました


しかし、ちょっとした傷を補修する際はさっきも述べたようにちょっとずつ

色味を見て調整しないといけませんので、神経を使います


まあ、自分でリペアするくらいの方なら、それも込みでリペアを楽しめると思います

 

パイピングの補修簡単

手軽な合皮シートで

ダンスコはアッパーはちゃんとしたレザーなのですが、パイピング部は合皮です

他の方が修理にだしてちゃんと皮使用にしているブログをみましたが、

いかんせん…金銭的…

 

3000円で購入したのに新品が買えちゃう位のお値段…

なので…

ここは見えないとこだし、合皮シートで貼っつけてしまおう

こちらの商品はハサミで簡単に切れます

好きな大きさに切ってそのままシートをはがして

貼り付けだけ

こんな感じ

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使用前

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使用後

まあよく見れば完全にわかりますが、パンツの裾で隠れて見えません

それによく見る人もいないので、これで十分かなと思っています

まとめ


今回は久しぶりのリペアだったので写真を撮ることを忘れてしまいました


やり始めると夢中になってしまうので(笑)


自分で作った作品(陶器や粘土)に絵付けしている気分になって、心を無にできますよ


それに、自分でリペアしたものだと愛着もわきますし、金銭的にも懐を傷めないで済みますから


オススメですよ